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【2】欠損の状況
個々の漁業経営体の収支状況をみると、平成6年時点で調査対象3,372経営体のうち749経営体(全体の22.2%)が欠損経営体となっており、欠損経営体の割合は増加する傾向を示している。
また、大型階層ほど欠損経営体の割合が高くなっている傾向が読みとれる。
なお、魚価の低迷を反映して、さけ定置の欠損経営体は前年の83経営体から105経営体に増えている。

階層別欠損経営体数の推移

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欠損経営体数とその割合の推移

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